今日はヒルマイルドについて書いてみました。[/word_balloon]
最近CMでよく
『ヒルマイルド〜♪』
って目にしますよね。
あれってヒルドイドと似たような名前だけどどう違うんだろう?
とふとCMを見ながら思ったので調べてみました。
ヒルドイドとヒルマイルドとの違いが気になった方はどうぞ参考にされてみてください。
早速結論から
ヒルドイドとヒルマイルドは一部添加物は異なるものの有効成分とその含有量は同じ
です。
今ヒルドイドと同系統の保湿剤をドラッグストアで探している方はそのままレジに直行でOKです。
以上!
といきたいところですが、成分や値段についても書いてみたので時間がある方は是非^ ^
成分と添加物
ヒルドイドもヒルマイルドも
成分はヘパリン類似物質です。
ヘパリン類似物質は血行促進作用および保湿作用があり、広く使用されています。
ただし、傷口への使用はNGです。
ヒルマイルド:100g中にヘパリン類似物質0.3g含有
表記は異なるもののヒルドイド、ヒルマイルドともにヘパリン類似物質の含有量は共に同じですね。
添加物に関しては一部異なるものが含まれているようです。
販売区分の違い
ヒルドイドは医療用医薬品
ヒルマイルドは一般用医薬品
という区分の違いがあります。
医療用医薬品=病院やクリニックでドクターからの処方せんを元に薬局で渡される薬
一般用医薬品=ドラックストアや薬店で購入可能な医薬品
という解釈でOKです。
価格
ヒルマイルドの価格について調べてみたところ
楽天やamazonで¥1,500前後で販売されているようです。
健栄製薬公式HPも載せているのでよければ飛んでみてください。
ヒルドイドの美容目的での使用への警笛
2017年頃、ヒルドイドの美容目的への使用が取り上げられ、話題となりました。
雑誌などでもヒルドイドを保湿剤としておすすめされており、それに厚生局などから適正使用の呼びかけがありました。
それに伴い、医療用医薬品で保険として処方されていたヒルドイドが一時全額自己負担のOTC化にになるといった話も取り上げられました。
患者さんや学会の反対もあり、ヒルドイドは現在は保険の範囲で処方されていますが、適正使用が守られない場合は保険でヒルドイドを購入できなくなってしまう時代が来てしまうかもしれません。
ヒルドイドもヒルマイルドもれっきとした医薬品にあたります。
ヒルマイルドは一般用医薬品のため保険診療にはあたりませんが、適正使用を続けていきましょう。
気になった方はドラッグストアへ行ってみましょう^ ^
ちなみに市販薬でロキソニンSプラスとロキソニンの違いについても紹介しているので参考にしてみてください。