投資はリスク、危険因子だと思っていませんか？
そんな人は、実は人生を大きく損するかも知れません・・・
投資にリスクがつきものでも、投資の勉強をするのはただですし、何のリスクもありません！
特しかないので、ぜひ一度「投資思考」を学んでみてくださいね。
今回の本はそんな「投資思考」の最強の１冊。
どんな本か簡単に言うと、「読んだあと投資をしなくても、確実に人生が楽になる」そんな１冊です。
それでは早速、もっと詳しく見ていきましょう〜
こんな人にオススメ！
- 投資を考え方から理解したい
- 投資を人生に生かしたい
- これからの人生をしっかりプランニングしたい
目次
教養としての投資：概要
人生１００年時代、「老後に２０００万円が必要」と言われて多くの人が絶望的な気持ちになっている。しかしはたしてそうだろうか？ それはろくに「投資」を学ばず、お金を銀行に預けっぱなしにしてきたからではないだろうか。
日本人は投資を知らなさすぎる。投資と投機は違う。投資は危険なものではないし、いかがわしいものでもない。資本主義の健全な形態である。投資が盛んになり、優良企業にお金が集まるようになれば、日本の景気もよくなるはずだ。
農林中金バリューインベストメンツで抜群の実績を上げるＣＩＯが、本来の投資のあり方とその哲学、長期投資のコツ、優良企業の見極め方などを、歴史的な背景や実例を交えながらわかりやすく解説する。
＜１時限目＞ 投資家の発想が人生を成功に導く
- 労働者２．０を目指せ
- 貧困は遺伝する
- 投資をすれば働き方のマインドが変わる
- 投資の起源、など
＜２時限目＞ 私の投資家人生
- コンサルタントになりたかった
- バフェットとの出会い
- バフェット流の投資を日本でもできないか、など
＜３時限目＞ 日本人はなぜ投資が苦手なのか？
- どんどん貧しくなる日本
- 日本人はなぜ投資をしないのか？
- 子供たちに資本家マインドを、など
＜４時限目＞ 「投資」と「投機」は違う
- 投資と投機の違いを農地に例えると
- 投機は存在しない方が良いのか
- 株式は持続的に利益を生み出す投資対象、など
＜５時限目＞ 売らない株を買えばいい
- 売らなくていい会社しか買わない
- 日本株に未来はあるのか
- 長期投資の長期とは「永久」のこと、など
＜６時限目＞ ファンドマネジャー流 株式投資で成功するコツ
- 個人投資家にありがちな誤解
- 株価が下がっても狼狽しないためには
- コロナ危機は大きなチャンス、など
＜補講＞ 資産形成で失敗しないために
- 長期投資が出来る仕組みをつくろう
- 公的年金が破たんすることはない
- インデックスかアクティブか、など
引用元：Amazon Kindle Store
教養として投資っている？みんなの評価や口コミ、要約動画
みんなの評価
【レビュー】
- Amazon：
(4.4 / 5) - 楽天Books：
(4.1 / 5)
Amazon、楽天ともに★４超え！！！
さすがは言わずと知れた投資本、評価は抜群に良いです。
評価件数は、Amazon Kindleストア９８６件、楽天ブックス８７件の計１０７３件を参考にしています。
件数もかなり多く、この評価件数で★４以上はかなりすごいですね。
みんなが高評価している本書の口コミ、気になると思うので今回も抜粋しました〜
みんなの良い口コミ・悪い口コミ
【良い口コミ】
- バフェットとの出会いについて書かれている部分もありましたが、自分にとっては奥野氏との出会いが投資に対する考えを変えるキッカケになりました。これまでは投資は危険なギャンブルという印象しかありませんでしたが、身近に感じるようになりました。
- 本書では投資の話というよりも、より柔軟で強い組織をつくるために何を意識しなければならないのか、たくさんのヒントをもらえたような気がします。読了後はよっしゃ明日から一丁やってやろうやないか！と思わせてくれる著者の仕事や組織へのまっすぐな思いをひしひしと感じました。
- 提唱されている考えで株式投資を行うことで、自ずと世界の企業、経済はじめ様々なことを勉強できるのがよく伝わってきました。
引用元：Amazon
【わるい口コミ】※全体の数％しかありません。
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- 結構知ってる内容だったが、マイホーム売買を利用して家賃をタダにする視点は勉強なった
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- 株式投資を始める方が読むのには良い本。私には当然のことすぎて、、、、
引用元：Amazon
YouTubeの要約動画で見る
今回は聞いて分かる投資教室さんのYouTubeを引用させていただきました！
「貧困は遺伝する」のサムネはセンスありすぎ（笑）
分かりやすいので、ぜひチェックしてみてください。
実際に読んだ個人的評価と本から得られたもの
個人的評価
- 独断と偏見での個人的評価：
(5 / 5)
今回の評価はMAX★５です！！！
本の内容の仕上がりレベルが、全然違う。
ただ、読みやすさ的な面では、読みにくい人もいるかも・・・？
- なぜ日本では投資が根付かないのか書いてある
- 投資家の思想が人生にどう役立つのか書いてある
- 投資について論理的に説明されているのでわかりやすい
- 楽して儲かることはないと改めて認識できる
- 事実に基づき書かれているので説得力がある
教養としての投資と銘打っているだけあって、ただのテクニカル本ではないです。
なぜ日本では投資が根付かないのか、投資家の思想は人生にどう役立つのかなど、投資に入る前の段階のことが非常に丁寧に書かれているのが本当に面白いです。
なので、なんとなく投資をしなきゃではなく、投資は必要なものだと思える内容になっています。
もちろん、投資の事についてもわかりやすく書かれているので、安心してください。
ただ、論理的に書いてあるので、若い世代でも理解しやすくはなっていますが、イラストなどが少ないので、文字を読むのが苦手だという方は少し注意が必要かも知れません・・・
本書は、事実に基づいて書かれているので、非常に説得力があります。
楽して儲かることはないんだと改めて認識することができ、投資についてちゃんと学んでいこうと思わせてくれる、そんな１冊です。
本書から得られたもの・知識・考え
- 企業の生む利益に注目する
- 参入障壁について
- 仮説を立てて検証する
本書から、投資は値動きではなく、企業の生む利益に着目することが重要だと学びましたね。
初心者ほど、チャートの値動きを気にしますが、それは投機に近いものであって投資とは違います。
付加価値や利益を生み出す企業に投資をすることが、本当の意味での投資だと理解できたのが、良かったですね。
また、生み出した利益を守るために、参入障壁が重要となることも分かりました。
たとえば、今からGoogleやAmazonに同じビジネスモデルで勝とうとする企業は少ないですよね。
つまり参入障壁がかなり大きいので、そもそもライバルとなる会社が寄ってこないんです。
この状態であれば、安心してGoogleやAmazonに投資がしやすいですよね。
他社が参入を諦めるぐらいの参入障壁があれば、競合に利益を奪われる心配もないので、投資家側も安心と言うわけです。
そして、仮説を立てて検証する大切さもこの本から学びましたね。
長期的な見通しを考えて仮説を立てて投資をし、検証を続け、必要があれば修正する。
これは、人生についても言えることです。
何歳までにいくら必要で、今いくらあるんだから、あとどれくらい何をすればいいのか。
この辺の仮説思考を意識している人としていない人の間で、差が開いていくのは当然のことなんですよ。
本書はただ投資のことを教えてくれる本ではなく、投資を通して学んだことを人生にも活かせるようになっていました。
本書を読めば、その知識を自分の人生にも活用できるので、投資をするしないかに関わらず「とりあえず読んでみる」が吉かなと思います。
〜今回紹介した本〜
〜合わせて読みたい〜
合わせて読みたい人生観が変わる本
